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50音を覚える

「点字は何かに似ている...あ!!ローマ字だ!!」

母音と子音を現す点の組み合わせで文字が表されるのはローマ字のそれと似ていると思ってもらえると思うな

ローマ字は母音のアイウエオを「AIUEO」と書くよね
そして子音は「カ行:K,サ行:S,タ行:T,ナ行:N,ハ行:H,マ行:M,ヤ行:Y,ワ行:W」で表すから
「カ」を書くならば「(カ行:K)+(あ:A)=KA」
「ソ」を書くならば「(サ行:S)+(お:O)=SO」
「メ」を書くならば「(マ行:M)+(え:E)=ME」
ん〜、実に簡単で明快な方法だよね

点字の50音も殆どがこれと同じ方法なの
それじゃあ、まず母音と子音を覚えてみよう!
母音 | 子音 | K | S | T | N | H | M | R | Y | W




■母音(AIUEO)■

まずは母音を覚えてみよう!
あいうえおは、左上側の3つの点(@AC)を使うの
これは基本中の基本!!丸覚えしちゃおう
@−
−−
−−
@−
A−
−−
@C
−−
−−
@C
A−
−−
−C
A−
−−

−−
−−


−−
●●
−−
−−
●●

−−


−−

−−
−−
 
 −
−−
U U
−−
−−
E E

−−


−−
↑top

■子音(KSTNHMR)■

次に子音だよ〜
まずは子音(K,S,T,N,H,M,R)の一覧表を作ってみました
(※ヤ行、ワ行は変則的なため後述します)
この一覧表には“アの段”だけを代表して集めてます
@−
−−
E
@−
D
E
@−
D
B
@−
−−
B
@−
−−
BE
@−
D
BE
@−
D
−−
●−
−−
●−

●−

●−
−−
●−
−−
●●
●−

●●
●−

−−
A −
−−
A −

A −

A −
−−
A −
−−
H H
A −

MM
A −

−−

では1行ずつじっくりと見ていこう!

↑top
■子音−K■
まずはカ行だね
カ行は「K+母音」で現すんだよね
Kの位置はEだから、母音とEの点を組み合わせたものが「カキクケコ」ということになるね
 
@−
−−
−−
@−
A−
−−
@C
−−
−−
@C
A−
−−
−C
A−
−−
カ行
−−
−−
E
●−
−−
●−
●−
●●
−−
●●
●−
−●
●−
A −
−−
I −
I −
U U
−−
E E
E −
− O
O −
↑top
■子音−S■ 
次にサ行だよ
サ行は「S+母音」で現すんだよね
Sの位置はDEだから、母音とDEの点を組み合わせたものが「サシスセソ」を現すことになるね
 
@−
−−
−−
@−
A−
−−
@C
−−
−−
@C
A−
−−
−C
A−
−−
サ行
−−
D
E
●−

●−

●●

●●

−●

A −

I −

U U

E E

− O

↑top
■ 子音−T■
次にタ行だよ
タ行は「T+母音」で現すんだよね
Tの位置はBDだから、母音とBDの点を組み合わせたものが「タチツテト」を現すことになるね
 
@−
−−
−−
@−
A−
−−
@C
−−
−−
@C
A−
−−
−C
A−
−−
タ行
−−
D
B
●−

●−

●●

●●

−●

A −

I −

U U

E E

− O

↑top
■子音−N■
次にナ行だよ
ナ行は「N+母音」で現すんだよね
Nの位置はBだから、母音とBの点を組み合わせたものが「ナニヌネノ」を現すことになるねbr>
 
@−
−−
−−
@−
A−
−−
@C
−−
−−
@C
A−
−−
−C
A−
−−
ナ行
−−
−−
B
●−
−−
●−
●−
●●
−−
●●
●−
−●
●−
A −
−−
I −
I −
U U
−−
E E
E −
− O
O −
↑top
■ 子音−H■
次にハ行だよ
ハ行は「H+母音」で現すんだよね
Hの位置はBEだから、母音とBEの点を組み合わせたものが「ハヒフヘホ」を現すことになるね
 
@−
−−
−−
@−
A−
−−
@C
−−
−−
@C
A−
−−
−C
A−
−−
ハ行
−−
−−
BE
●−
−−
●●
●−
●−
●●
●●
−−
●●
●●
●−
●●
−●
●−
●●
A −
−−
H H
I −
I −
H H
U U
−−
H H
E E
E −
H H
− O
O −
H H
↑top
■子音−M■ 
次にマ行だよ
マ行は「M+母音」で現すんだよね
Mの位置はBDEだから、母音とBDEの点を組み合わせたものが「マミムメモ」を現すことになるねbr>
 
@−
−−
−−
@−
A−
−−
@C
−−
−−
@C
A−
−−
−C
A−
−−
マ行
−−
D
BE
●−

●●
●−

●●
●●

●●
●●

●●
−●

●●
A −

MM
I −

MM
U U

MM
E E

MM
− O

MM
↑top

■ 子音−R■ 
次にラ行だよ
ラ行は「R+母音」で現すんだよね
Rの位置はDだから、母音とDの点を組み合わせたものが「ラリルレロ」を現すことになるね
 
@−
−−
−−
@−
A−
−−
@C
−−
−−
@C
A−
−−
−C
A−
−−
ラ行
−−
D
−−
●−

−−
●−

−−
●●

−−
●●

−−
−●

−−
A −

−−
I −

−−
U U

−−
E E

−−
− O

−−
↑top
■子音−Y■ 
では問題のヤ行とワ行の説明だよ
ヤユヨとワヲンは今までのローマ字方式の点の組み合わせとは少しちがうの

とりあえず見てみよう!
 
@−
−−
−−
@−
A−
−−
@C
−−
−−
@C
A−
−−
−C
A−
−−
ヤ行    
B
−−
−−

−−
●−
 
−−
●●
 
−●
●−

−−
A−
 
−−
U U
 
−O
O−

ヤ行はまる覚えしてもいいんだけど、一応他の法則からそう離れていないある規則に基づいて構成されているんだよ
いつもは母音が@ACの三つの点で構成されるはずなんだけど、YをCの点に使用しているから、どうしても母音の規則とは無縁のように思えるかも知れないけれど、こんな(↓)のふうに視点をずらしてみたら法則が見えてくるかなもね
 
@−
−−
−−
@−
A−
−−
@C
−−
−−
@C
A−
−−
−C
A−
−−
ヤ行    
B
−−
−−

−−
●−
−−
−−
 
−−
●●
−−
−−
 
−●
●−
−−
どうかな?ちゃんと母音の「アウオ」の形を取っているのがわかってもらえたかな?
えっと、つまりは、YがCの点だと言うことさえ覚えておくと、残りの「アウオ」の組み合わせで「ヤユヨ」は現すことができるんだな♪
そう考えると、これも簡単だよね☆
↑top
■子音−W■
最後のワヲンだよ
これは日本語の50音でも一つの行としてまとめられているけれど、はっきり言ってまったく発音が違うよね
特別な音だし、使用頻度もとても高いので、まる覚えしてしまおう!!
−−
−−
−−

−−

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